公開投稿

2024.02.21 20:07

リュパンが軍内に交際を公表するまでの流れについての研究結果(論文)

史実(?)では戦が終わってエレオス大陸に平和をもたらしてからリュール様が新たなる神竜王に就任した時とか、軍内への内々の公表ならソンブル撃破後の祝勝会にて…かな〜って思うんですけど、違うパターンも考えたいじゃないですか。無限の可能性があるの最高じゃないですか。

支援直後に気がはやって広場に駆け込んでプロポーズを公表するリュ様with真っ赤になるが手を握られて逃げられないパンドロもめちゃくちゃ好きなんですけど、軍内に無用に浮かれた話を広めるのはちょっと…と終戦まで秘密にしようとするリュ様もこれはこれで解釈一致だし。人目を忍んでこっそり噴水広場デート、東屋でドキドキしながら初めてのチュー、出てきた時に繋いでる手を仲間に不思議がられて慌ててごまかすとか最高に可愛いから絶対やってほしいし…。

そんな状況で迎えた25章、異形の母の姿に気丈に振る舞いながらも動揺が押し殺せないリユ様があわや不意打ちされる!というところを持ち前の素早さで割って入り大怪我をするパンドロ(リュ様の心情を慮りずっと近くにいたため反応が早かったのだとしたらなおGOOD)。

すぐに仲間が治療してくれるし、目の覚めるような鮮血によって否応なく意識を引き戻したリュ様は以降滞りなく戦いを終えるものの、母を見送った背にそっと「神竜様、心中お察しします…」と声をかけたパンドロがぴんぴんしてるとはいえ服が裂け血をにじませたままなのを目にした途端、人前にも関わらず駆け寄り強く抱きしめてしまうのは確実。これまでの研究結果からも98%という高確率を叩き出しています(残り2%は膝から崩れ落ちて力なくパンドロに縋りついてしまうパターン)。

驚きと恥じらいに真っ赤になったパンドロがはわわしたのも束の間、「…あなたまで、失わなくて、本当に…よかった…」と苦々しく漏らされたリュ様の声に、周囲が目を丸くしてるのには気づいていても取り繕うよりまずはリユ様の背を優しく撫でて差し上げる確率、100%です。

「オレはあなたのお傍を離れたりしません。あなたに望んでいただける限り…」というパンドロの優しい声色に、周りも安易に踏み込んではいけないと感じて好奇の目は引っ込めるものの、後で「おふたりってどういう関係なんですかっ!?」と問われるのはもう避けられないですよね(脳内ではクランフランの声で再生されています)。

そうして期せずして軍内に『約束の指輪』の行く末を暴露せざるを得なくなるも、おかげでそれからは人目を気にせずソラネルでいちゃつけるようになったリュパンでしたとさ。めでたしめでたし。


…いやしかし25章後=最終決戦を目前に浮つくリュ様は解釈が分かれるため、学会でも議論を巻き起こしているところですね。『決意を固めるための特別な一夜』を共にする可能性ありますが、筆者はどちらかというと『この続きは、生きて帰ってから』派であります。

でもリュ様に「私が望む限り傍にいてくれるということは、戦が終わった後も…リトスまで共に来てくれますね?」と言質取られるパンドロはいます。だって普段ぽやぽやしてるのに頭の切れるリュ様最高なんだもん!!!