尾獣狩りが本格化するも一尾と九尾以外の足取りが掴めずにいた。ダラダラする訳にもいかずサツキにも命が下ることとなった。行動範囲を広げなければならないのは明確でそれは同行を意味していた。しかしまた連れ回し危険な目に遭うかもしれない。つい最近そうなったばかりだというのに。リーダーと会議を重ねに重ね危険度が低い場所限定となった。
これ以上命の危険をさせるわけにもいかんしそれにサツキはまだ人里に戻れる。サツキが直接手を汚すようなことはあってはならんのだ。
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愛し方が分からない