雲の切れ間の街道を往く(Going through the road that many clouds crossing)
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「流れる雲の隙間を
縫うようにして走っているかのように
見える事から、
「雲の切れ間の街道」などと呼ばれている
この街道は、
空にかなり近いエリアを
走っているのにも関わらず、
主要都市間を結んでいる為か
交通量は多い。
街道上を行き来している
雲で造られたバスは、
交通手段が限られている
雲上集落の人々が、
買い出し等の用事で街に行く時に
利用する事が多いからなのか、
屋根の上には、
雲上生活者達の
荷物が
数多く載せられているのが
常である。
このような場所だからなのか、
街道の随所には
雲専用のトンネルや
踏切―翼の生えた警報器が居るだけなのだが
―が設けられており、
ハイウェイのインターチェンジが近い
この場所のような
交通量の多い地点では、
雲の横断が可能な場所も
決められているようなのだが、
当然の事ながら...と言うべきなのか
雲たちは、
行き交う列車や車を
器用に避けたりしながら、
所構わず好き勝手に道路を
渡ったりしているようである」
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Along the road through the gaps in the clouds,
buses carrying many clouds and
people living above the clouds are passing by.
(※DeepL翻訳を使用・一部改変しております)
(DeepL translation used and partially modified)
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A4(210×297)サイズのケント紙に
色鉛筆で描いたもの。