黒の時代、前段階の捏造。
例によって例の如く、双黒以上、太中未満です。
太宰の孤独や葛藤ばかりがクローズアップされていますが、中原だってどうだったんだろうと、ガチ中原勢が思って心乱されてしまったことが切っ掛けです。
明るく元気な中也さんはどこにも居ません。
どこかで諦念を抱えていて、太宰さんの自殺未遂よりもよっぽど死に近い所にあった意識なのでは、と。
そんな中也さんが根底ですので、光のような中也さんがお好きな方はご注意を。
また、史実の中原がジイドの詞を翻訳していたと知ったときから実は思っていた伏線。
二つの妄想を抱き合わせた感じです。
色々ごめんなさい。
個人的に太宰さんがバニラの香りさせてたら好きだなあと思って、勝手に愛飲の煙草はア〇クロイヤルにしてます。えへ。
(2016.11)
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