泥蜂さんがせっせと巣を作っている時に、傍でそれを見ていた青蜂様が話しかけた事で2人は出会いました。

素晴らしい働きぶりに感激した青蜂様が王子様ムーブでお花を差し出し、

武骨な泥蜂さんは恥じらいつつも嬉しくなりお花を受けとった感じです。

青蜂様によって我が子に寄生されたとは知らない泥蜂さんは、青蜂様の事を大切な友人と思っています。

青蜂様は貴族らしい考えを持つため友人である泥蜂さんに寄生する事は、

「素晴らしい尊敬できる存在だからこそ我が子を託すにふさわしい（寄生）」という流れです。

もし誰かに寄生していることや利用していることを追求されても

「彼女は自分の仕事に全力で向かい合い、汚れることもいとわずまっとうするその姿には、
尊敬と敬愛を抱く。だからこそ相手として不足なしとして数多ある中から選んだんだ」と

こともなげに言います。

そして泥蜂さんを馬鹿にする相手には「君の様な奴が馬鹿にしていい存在ではないよ。彼女は
泥でどれだけ汚れようとも心が穢れなく美しいのだから」とにっこり笑って怒ります。
それくらいには泥蜂さんを好きな青蜂様なのでした。