※説明文に人の魂を刈り取る話や死体が出てきます！ご注意ください！！

救済を与える怪異（通称：天使様）

元天使で今は死神の怪異。
かつて天使の一員として人を見守っていたが人を好きすぎるがゆえに様々な事で苦しむ人々に、

救済（安らかな死）を与えてしまい神様に怒られ天から降ろされた。

 落とされはしたものの堕落も反逆もしたわけではないため地獄へ行くことなく、

そのまま地上にとどまることになった。

地上でも同じ様に救済の力を使ううちにいつの間にか死神になってしまっていた。

 天使の頃からある「幸せな夢を見せる力」と「魂を救済する力」を使って苦しんでいるヒトを見つけては、

せっせと幸せにしてあげる優しい性格の持ち主。
だが死神として認知されるためまともな相手には怖がられる。

天使は食事をしないので救済したあとの肉体の処理にはいつも困っており掃除屋に喜んで死体を譲渡する。
そのため掃除屋からは太客扱いで喜ばれている。
救済の仕方は幸せな夢を見せ満足したヒトは魂が肉体から出てくるので鎌を使い切り離すだけ。
４つの鎌が天使の輪のようになっており自由に使うことが出来るので、同時に４人まで救済が可能。

人に姿を変えたりは出来ないため基本は掃除屋が街中で基準を満たすヒトを見つけて誘導させ、
救済相手を確保するWin-Winの関係を構築している。
女性っぽい姿だが救済相手を不安にさせないためにその姿をとっているだけで、

基本は何もないつるつるの人形状態の肉体で「無性」。

喋る口調は丁寧な女性を思わせるもので他の怪異たちの様に本性を現すようなことはなく、
常にしとやかで母性にあふれた反応をしてヒトにも怪異にも接する。