ある日、奔狼領で怪我を負ったディルックは、レザーに助けられる。それを契機に、親交を持つようになる二人だったが、ディルックはレザーとの関わりの中で、「自分への違和感」に気付く。そんな中、奔狼領に「獣域ウルブズ」が出現するようになった。彼らの力によって「境界の向こう側」へ落ちたレザーを助けるため、ディルックもまた深淵へ潜ることになる。そこで彼は幼い頃の自分と、幼いレザーの姿を見る。
父から託された正義と、自らが抱いた望みと、そして、新しい小さな友人の願いに触れ、未来に小さなアカツキを見るお話。
※カップリングなしです
※ほとんど解釈
文庫A6 160P 1000円で頒布予定
イベント終了後、クロスフォリオ内のショップにて通販の予定。
他に頒布するアクスタも、小説とあわせて同ショップにて通販予定です。
少しでもお楽しみいただけたら幸いです。
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