ここまでのあらすじ
プロになって5年、文次郎はこのままバディを続けるかソロ転向するかの話し合いの場が設けた。
仙蔵としては学園時代がおわれば幼少の衣とともにプロとして顔も名も脱ぎ捨てるつもりでいたのをさらに5年もあまやかされた。あわせて10年、取り繕わない姿をさらしてきたのだから今更、はしごを外されてはこまる。文次郎だって、仙蔵がいるからあの自滅的な自主トレーニングも急先鋒な血の気の多さも、なにか方向性は変だが、自重しているのだからWin-Winではないか。バディ解消の理由がどこにある。
そんなかんじの仙文です。
この話の前後を5000字ずつくらいで書きたい。よろしくお願いします。
表示設定
0
16