(表紙イラストは後日差し替え予定です)
奏鳥は沢根の行動を信じて、ただ待つのみだった。いつもの河川敷でアコースティックギターを弾き慣らし、詩貴を励まそうと頭を悩ませる。そこへやってきたのは──二人と一人の音楽が、やがて収束する。
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天上デンシロック
大人には少し幼い。青春には少し遅い。