マオ
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性別不詳(中身は男、体は元は女だが融合されてどちらになったか分からない)
見世物として連れてこられたトラが大脱走して自由を手に入れた!ここからは可愛いトラ(♀)と結ばれて幸せな人生を歩む
と夢を見ていたが、見知らぬ土地にも関わらず浮かれて走り回ったせいで帰り道が分からなくなる。
挙句の果てにはハロウィンエリアの大鍋に足を滑らせ、偶然近くにいた星の子を巻き込んで落ちてしまった。
そして大鍋により合成され出来上がった余りにも運の無いトラ星の子。
トラの方が生きる意思が強すぎた為、人格等はトラに持ってかれており元の星の子の要素は体と言語能力、知能の3つが残された(体は割とトラに侵食されてる)。
どれも星の子として生きる為に必要な要素なので、トラが無意識に残したと思われる。
(他人視点)
普段は星の子として平和に生きているが、怒るとすぐ飛びかかって来る。
爪や牙はトラ要素に引っ張られて攻撃力が高いので、爪で引っかかないように袖の長い服を着ている。牙は噛み付かなきゃ怪我させないのでノータッチ。中々自分に甘い。
自分が強いと分かっているので「お前いつでも殺せるから許してやるよ」の精神からくる傲慢さはあるものの、野生で捕まえられたトラにしてはやけに行儀が良い。
気に入らない奴に飛びかかりはするが、爪を出して怪我させたりは滅多に無い。
性格はネコ科らしく気分屋。星の子を信用しておらず、気を許した相手だと近くまで寄ってくるが基本的に数メートル間を開けたり木の上から話すなど、とにかく距離を取っている。
見世物として出す前の調教で酷く痛めつけられた為、精霊に対して恐怖心がある。
星の子は精霊が作り出した生命体なので恐怖心とまでは行かないが、同じ事をされるのではと警戒している。
星の子を傷付けようとしないのは精霊に躾られているので、無意識に相手を傷付ける=自分が酷い目にあうと思っているから。
今でも些細なきっかけで震えが止まらなくなり、歩く事すら出来なくなる。
それでも動物の本能の方が強いので、自分が死んでしまうかもしれない状況に陥れば恐怖心を跳ね除けて生きようと抵抗する。
ちなみに、暗黒竜やカニ、マンタやクラゲなど精霊が関わっていない生物は問題なく処理できる。
身長:150cm