【#七十二候擬人化】霜止出苗
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穀雨、次候、[しもやみてなえいづる]。霜が降らなくなり、稲の苗がすくすく育つ季節。
奈良時代より稲の苗は、苗代(なわしろ)という苗床で育てられ来ました。
日本の神社の年中行事の中には、農作業の工程を模擬的に演じることで豊作を祈念するという神事があり、
これを「御田植祭(おたうえまつり)」といいます。
私たちが普段食べるお米もまた、来る田植え時期に向け、今まさにすくすく育っています。