某都内の繁華街の一角に「あやかし屋」というなんでも屋が存在する。
金さえあればそれが幽霊退治でも殺しでも、依頼人が人間でも人ならざる者でも引き受けるらしい。
その実態はかつて日本国を揺るがせた大妖怪達が運営するものだった。
コノエ
かつて日本国でやりたい放題していた九尾の狐。
現在は首輪付きとして神に監視されながら「あやかし屋」を営んでいる。
狡猾だがどこか面倒見がいい。
似非関西弁で喋る。最近老眼がきつい。
イブキ
かつて日本国で大暴れしていた酒呑童子。
現在は美少女アニメにどっぷりハマるオタクと化した。
常識人であり横道を嫌う。コノエとは腐れ縁。
タタラ
崇徳大天狗。またの名を崇徳天皇。
妖と怨霊の人格どちらも併せ持つ。
以前は他の怨霊たちとつるんでいた様だが、コノエ達に引き入れられた。
基本敬語だが棘がある。