時が過ぎるのはこんなにも早かっただろうか。サツキと任務同行するようになり明らかに自分の負担が減ったことに、サツキの仕事ぶりを評価する。だが甘えたそうにしていても飛段がいる手前なかなか素直になれない所もいじらしい。
もう一件賞金首を狩ったら帰還して甘やかそう。真冬の時期に一度帰還した時は控えめに強請ってきたのに驚いた。我慢を解放した時の普段のサツキとの違いに身が震えたのを覚えている。今回もどうなるか楽しみだ。
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愛し方が分からない