かわいいせんせい
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『ねえ 鮫原先生』
『いいかげん認めたらどうですか? 俺のことが好きだって』
中学の英語教師・宮田は、
春から剣道部の顧問をすることになり肩を落としていた。
体育会系のノリが苦手だからだ。
中高一貫で同じく高等部の剣道部顧問である体育教師・鮫原先生についても、
初めは苦手な野蛮人かと思っていたが、
徐々に見え隠れする作られた笑顔に違和感を覚え始めていた。
宮田は、なにか隠している彼を暴きたい衝動が抑えられず…!?