公開投稿
2024.09.19 00:38
火を食べる生物
書いているアシッドマンのマンガが書いても書いても終わる気がしない。
こういう時外で描ける媒体がちょっと欲しくなります。
スタバの空間でiPadでお絵描きしてえ・・・。
世が禁煙ブームの中で煙草の話はしづらいんですがあえて書く。
まあなにかしら創作のこやしにでも。
煙草の味は葉でもブランドでもなく火が命だと思います。
葉の良し悪しはもちろん味に影響しますが、料理と似ていて火は煙草の味に強く関わる。
煙草を吸っていると、火を食べている気分に陥る。
「手の内に火を宿しているのだから、そりゃ熱いでしょう」
火を食べるわけだから、当然体に悪いわけです。
昔話のような言い回しですがね。
煙草は火の温度が低ければ低いほど美味い。
これは燻製と同じ理論です。
美味しい火はBBQの燃える赤い炭。
それからマッチ。
ライターの火は味を感じない。
それで、この世で最も美味しい火はなんだと思いますか?
この世で一番美味しい火は、友人がライターでつけてくれた火です。
不思議な事象ですが人の心が宿った火というのは、吸うのも美味しいし、見るのも落ち着く。
火そのものにはなにもない。
人が人の心に火をつけられる。
心が燃えて美味しくなる。
そういうわけで、きっとシガーキスはこの世で一番美味しい炎なんだと思いますよ。