Live~七色恋百合模様

【初出:2020/01/09】
【2020/04/29】誤字脱字の修正。一部の表現の変更or加筆。
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↓(あらすじ) 
――目に映った少女は可憐で純粋、心奪われるのに時間はかからなかった。そして、しばらく後に互いに気持ちが通じ合ってると解った二人は学校からの帰宅帰りの公園にて抱擁する。
「ありがとう。冬佳さん、私…とっても嬉しい!でも、どうしても言っておかなきゃならないことがあるんです」
「ん…なに?そんなにかしこまっちゃって」
「実は、私…多重人格なんです」
 一瞬思考が停止する。何言ってんのこいつ。冬佳は最初にそう思うも、人見知りな子だから支えてあげようと勝手に自己解釈をして茉柚と付き合うことを決める。
そして、後日のデートで茉柚が本当に多重人格だと云うことを目の当たりにするが…ちょっとお得感あるよねと楽観して今が楽しければ良いと思っていた。
だが、休憩をするために寄った店で愚痴を零すと事態は一変する。何とかその場を収めることは出来た冬佳は、それ以上深く詮索しないことにして何事も無かったかのように茉柚達とのデートを続けてその後、帰りの電車の中でお互いの温もりを感じあう。

しかし、更なる後日、些細なことで擦れ違ってしまったことが切欠で冬佳の前に監視者と名乗る結七という名前の茉柚の別人格が姿を現す。
そして、「今ならまだ間に合うから記憶を消さないか?」と提案されて冬佳は思い悩む。
更に突然、茉柚が入院したという知らせが入り気が病んでいた冬佳は自分のせいかもと思い詰めてしまい、注意力散漫となり交通事故に遭ってしまう。

そしてその後、冬佳が目を覚ますとそこは病院のような施設だった。
「――なんでわたしは、拘束されてるの…?え…わたしが病気…なんの?」
初めは事態を理解出来ない冬佳だったが、茉柚達と話すことにより落ち着き始めると自分はやっぱり茉柚達を好きな気持ちに変わりはないと気づく。
それは、茉柚達も一緒で、お互いは共に思い合っていることを確認する。
『二人で…みんなで、ここから絶対に出ようねっ!』
 お互いの温もりを感じながら、冬佳と茉柚は吐息を重ね合わすように触れ合い約束を交わす――
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【プチっとライナーノーツ】
コンテストの締め切りに間に合わすために書きたいことを半分くらいカットした、いわゆるダイジェスト版仕様です。完全版は「いつか必ず…!」と思っております。では、お楽しみいただければ幸いです♪

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