男15番 紅蓮華 緋乃樹(ひのき)
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男15番 風髪火目水肌
好物:おから
来訪コメント:男のお子様です、お尻の形がすっごくかっこいいんです。やっぱ殿方はお尻ですよ!!
愛用武器:剛鉄弓(土)
奥義:連弾弓砂火助 復活
遺言「戦うのが辛くてしかたなかったのに、戦えなくなるのも辛いな…」
稲荷ノ狐次郎の息子で前列弓使い。
火を緋に変えて、香りの良い檜の大樹で緋乃樹。
大江山越え直後に逝去。無口で大人しく、紡ぐ言葉の中に含みが多い印象。左の前髪が長い目隠れ。元々前髪が長く両目隠れだったが母 砂智子にオシャレなヘアカットされ左右非対称に整えられた。185㎝の長身で片目隠れです。イラストのポーズは後ろで手を組んでいます。
戦う事を心中で拒みながらも戦わざるを得ない状況に酷く葛藤していた人。矛盾する感情に疲弊し、いっそ消えて楽になりたいという願いが彼の中で渦巻いていたのかもしれない。
そんな緋乃樹のために戦いを終わらせようとする当主 焔慈朗の真っ直ぐな純粋さに罪悪感と引け目を感じながら生きていた。焔慈朗や小梅のために、もう少しだけ役に立とうとしたのかもしれない。
緋乃樹の逝去月に出陣、山越えを果たす。そして大江山越え後の帰還中に雪崩に遭い滑落、凍り付いた谷底で死を遂げる。
プレイヤーは「戦うのが辛い」と感じるような彼の最期に大江山出陣を選んだことへの罪悪感を感じている。鏡進言・低い技風からのくらら進言で成功させるなど、補助役を望んでいたので命を奪う行為に拒否感が強かったのかもしれない。
遺言下の句の「戦えなくなるのも辛い」は死にゆく自分のために一緒に戦ってくれた家族の顔色を気にして繕った嘘だったのだろうか。ずっと内側に溜め込んで押し黙っていた気持ちをようやく音にした、という重みを感じた。