Twitterで公開してたやつです。タイトルの診断メーカーのお題で書きました。
個人的な、遊戯王の作品世界での"魂"というものに対する見解を闇バ視点でふんわり書いてます。魂の交差する場所というワードがありますが、海馬に宿るのがセトの魂ではなく肉体に引き継がれた記憶だったら。その方がなんとなく、古代エジプトっぽいなあと思っています。
余談
因みに、私のなかでは未だに闇バクラが何をしたかったのかに決着がついてません。
DSODで藍神くんが邪神化して起きたことって、闇バクラのしたかったこと?闇が支配する世界の実現に一番近い表現なのかなと思うんですが、どうにもゾーク(非実在意思)とも、「バクラ」の見たい世界とも結びつかないイメージがあります。
ディーヴァのあれは、みんな人間が低次元に消える(誰とも繋がらない誰にも認識されない孤独の闇への消滅?)ってことなので、藍神くんの認識で、DSOD世界での闇の世界なんじゃないのかなと。現代の人と人の繋がり、友情の対義の孤独、の表現っぽいですよね、忘却による消滅、とてもこわい)
世界中の人間を殺すことがバクラにとって世界を暗黒に染めるということだったんだろうか?個人的に、もし盗賊王の望みであれば、具体的ビジョンはなくとも、死というよりは世界中がみんな自分と同じ孤独や絶望を味わって欲しかったんじゃないかなと思っています。
家族を奪われた憎しみ、苦しみは幸せの対義で、人と人がいないと生まれないその苦しみを、他者、特に自分の居場所を奪った側にも生きながらにして味合わせたいというか…本当はそれも共感が欲しい、他者との同化欲求で、それを本人が知らないとというとても悲しい構図ですが。復讐が先にあるから、そのあとのビジョンなんてなかったのかもしれないけど。
盗賊王の中に自分の意思があんまりなくて、クルエルナの怨霊と自他境界がなく一体化してしまっていたなら、全人類殺してやるだったのかも。それはすでに他者と同化しきっているし一番バクラの意思がなくて悲しい。
人間だった頃の復讐心もすでに感情として残ってなさそうな闇バクラが何を望んでいたのか、考えるのは難しいし、わからないところが、いいところだなとも思います。
全て妄想なのに余談の方が長くなってきました。終
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