星と月に「さようなら」を
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ベアトリス族の本当の真実に触れたとき、留偉は不思議な空間に誘われた。
そこにはベアトリス24世、23世の姿があった。
2人は留偉に出会えたことに感謝、そしてお別れの挨拶を伝えた。
その後、2人は星屑のようにキラキラと散らばり夜空に吸い込まれていった。
元の世界に帰ってきた留偉の手のひらには、星屑が入った瓶が握りしめられていた。