新卒サラリーマンの坂本はある雨の日、自宅の鍵をかけ忘れたまま出勤してしまう。帰宅すると、玄関には見知らぬ少年……ではなく、少女の不法侵入者の姿があった。彼女のやつれた様子に何かただならぬワケがあると感じた坂本は、流助と名乗る少女を暫く匿ってやることに。
奇妙な同棲生活が幕を開けた。
332
アルビレオの尻尾