『殺し屋と休日』の横顔
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仕事が予定より早く済んで、出国までの数日、
ポッカリ休みが出来た。
男は、バスを乗り継ぎ海に出かける。
シーズン前の人気の無い浜辺で、
久々にのんびりした時間を過ごす・・・
いつしか夕暮れて、
男は、うっかり最終バスを逃してしまう。
宿は無いかと立ち寄った小さな食料品店、
そこを一人できりもりする婆さんとの会話で男は、
思いがけず、自分が今までしてきた事への後悔と
そこから抜け出せずにいる自分の弱さを思い知らされる・・・
と、言うような話になります。