美しきもの
2018年に出した長髪イケメンアンソロジーの絵です。
この本は即売会での頒布はせず、ご参加いただいた方にのみお渡ししました。
私の大好きな人たちに絵を描いてもらった、宝物のようなアンソロジーです。
こうした企画を主催することがおそろしく苦手な類の人間だったのですが、幸い、無事に終わらせることができて、当時は本当にほっとしました。
ご参加いただいたみなさんありがとうございました。
参加作品の再録にあたり、序文等のみ以下に記載しておきます。
当時はまだまだ拙いところもありますが、この時の気持ちとあまり変わらず
今もまだ、美しいものを追い続けている気がします。幸福です。
2025.12.11 有智子
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わたしが確信しているのは、心動かす感情がもつ神聖な力と、
想像力がもたらす真実の美に、他ならない。
想像力がそれを美しいというならば、真実、美しいものに違いない――
もともと存在するものであろうと、そうでなかろうとも。
想像力について - ジョン・キーツ
うつくしさとはなにか？
わたしにとってのうつくしさは
やはり硬質で無機質なもののように思う
美は永遠だ
時を止めている 息をのむ一瞬に、人の時を止めるほどに
そういう美しいものをかきたい、とおもっていました。
ご参加いただいた皆様のおかげで、
本当に素晴らしい本になりました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
有智子
