Fの一日一創作 Day1043
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「きっと、素敵なものなのだ」
No.300 根寧路 音色 (ねねいろ ねいろ)。
黄色の目が特徴的な少女。ヒーローやヒロイン、そして恋という事象そのものに恋焦がれている。そのためヒーローショーのアシスタントをやって見たり、レンタル彼女になって様々な人と話してみたりしている。小さい見た目とキラキラと輝く瞳から、彼女というよりは妹のような感覚で庇護欲が湧く人も多いらしい。彼女に本当の「彼氏」ができたことは今まで一度も無く、だからこそ恋をしてみたいのだろう。
将来の夢は俳優である。その外見こそ引き込まれるモノがあっても、彼女自身は何かがたりないとしている。実際オーディションに数多く応募したが、その演技力がどうもなにか欠けているらしい。それが由縁で諦めたことがあった。しかし、自身の夢のきっかけにもなった大好きな女優のエピソードから、その後を追いたくて再びやり直そうとしている。
普段は内向的な趣味を持ち、空を眺めて星に思いを馳せたり、読書をしてその感想を込めてイラストを描いてみたり。美術部で創作をしているのもその影響だろう。星や、本の内容をモチーフにしたものが多いらしい。自然の美しさを好んでおり、緑化委員になったのもその影響。
ルームメイトとは競争関係で、ことある毎に勝負してお互いに成長しあっている。