※この作品には山姥切長義の手紙、及び山姥切長義【極】のネタバレは含まれません。

※回想57(山姥切国広【極】、山姥切長義)の内容は含みます。

19日の午後から正気を保っておられず、20日に泣きながら山姥切長義のテキストをゲーム内で確認できる限り全て読み返し、そうして21日の朝、これを描こうと決めました。

21日17時に送り出し、近侍のセリフを見た時、ひどく不安に思っていたことを自覚しました。

どんな姿になるのか。どんな旅を過ごすのか。どうかどうか、田中國廣を訪ねてはくれまいか、あの放棄された世界「聚楽第」で、おそらくかの写しが打たれなかった歴史を観測してしまったのであろう彼に、あなたがいっとう愛された証明を、見せてあげたい。どうか。

そんな一心で描いていたら、もう三通目が届いていました。

私の狂いを供養する意味で、そして何より私の代弁として。

20250125 05:48