【オリジナルBL】皇帝は黒百合を手放さない
１、それは突然に
カフェで働いている上原聖は、仕事帰りにストーカーに追い掛けられる。追い詰められてもう駄目だ、と覚悟したその瞬間温かな光に包まれる。
目を覚ますとそこにはファンタジー世界に存在しているような金髪碧眼の高貴な男がいた。
レオ、と名乗るその男に『伴侶』と言われ、キスを落とされた。
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