公開投稿
2024.11.14 09:51
日記詰め合わせ2024/10/27
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2024/10/27日 読書と優しさ
幼馴染と本を読むことの大切さについて語り合った。本を読むことは作者との対話だと私は思っている。多くの読書体験はコミュニケーションの経験値となる。物事や人と接する際の視点を増やし、想像力を鍛える効果があるとも思っている。視点の多さや想像力はコミュニケーションにおいて重要だ。特に相手に優しくしたい場合には。私は視点の多さや想像力を、もっというなら優しさを鍛えたいと思っている。もっとよく本を読んでいきたい。もっと人と対話をしていきたい。
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2024/10/28月 小さな秋
夏としか思えない気温が鳴りをひそめ、ようやく秋らしい気温になっている。長袖で少し暑いくらいではあるが、それでも秋が来ると安心する。ここ最近の私の地元では異常気象が続いており、最高気温が27度くらいの日々を過ごしていた。半袖でちょうどいい気温は小さな秋を遠くに追いやり、部屋の中では熱気として大暴れした。夜になっても暑さは居座り、エアコンをつける日すらあった。こうしてようやく姿を見せてくれた小さな秋は心地よい風となって私を撫でる。昼寝をするのにぴったりだったので、小さな秋のその小ささ、柔らかさ、豊かさを感じながら毛布にくるまった。小さな秋よ、どうしてお前はそんなに小さいのだ。小さいのにどうしてこんなにも豊かで優しいのだ。愛しい秋よ、どうかどこにも行かないでおくれ。
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2024/10/29火 膝痛
膝を庇って生活している。明確に膝に痛みがあり、サポーターをつけながらなんとかなんとか生きている。我が家は畳が多く椅子のない生活をしているので、立ったり座ったりするだけで膝に負担がかかり大きな悲鳴を上げることになる。先ほども烏龍茶の茶葉にお湯を注ぎ3分待っていた。しかしうっかり5分経ってしまい、慌てて立ち上がった瞬間に膝に痛みの最大瞬間風速の風が吹き荒れてぐあーっと大きな叫び声をあげてしまったのだった。すっかり壊れてしまって慢性的になっているのでどうしようもないのはわかるが、本当になんとかならないものなのか。これから冬が来て今からが本番だというのにこの有様。冬が今から恐ろしい。
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2024/10/30水 紅茶?烏龍茶?
烏龍茶を飲んでいるはずなのに紅茶の味に感じる。間違いなく淹れたのは烏龍茶のはずなのになんだか色も紅茶に似ている気もする。もしかして紅茶を買ってしまったのだろうか。今ラベルを確認してみたらしっかり烏龍茶だったし、蒸らし時間を間違えていたことにも気がついた。3分だと思っていたら1分だったようだ。長く蒸らしすぎたせいで味わいが変わったのだと思う。ついでに「蜜のような深みのある味わい」とも書いてあったので余計に紅茶に近いなと感じたのだろう。残りの茶葉を確認してみれば一回分しか残っていなかった。つまりは正しい淹れ方で飲めるのは最後の一回だけというわけだった。ちょっともったいなかったかも。
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2024/10/31木 心象風景
自分の心象風景について考えていた。私が自分の心の中にあるものとしてよく思い浮かべているのは塔や迷宮や花畑、そして海だ。閉じこもっている時には塔を思い浮かべることが多いし、考え事やアイデア整理の時には海を思い浮かべることが多い。私は自分のことを塔の内側にこもっているような人間だと思っている。もしくは深海から上がってきた生き物だと。塔の中は安全だし、海の底は静かだ。でも仕方ないので下界に降りたり陸に上がったりして無理やり人間世界に迎合していると感じている。塔に、海に、帰りたい時もある。例えば今日とか。
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2024/11/01金 神聖視
どうして私は普通に生きているだけなのにこんなにも神聖視や偶像化をされてしまうのか。その理由を探るために我々はアマゾンの奥地に足を踏み入れたーー。
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2024/11/02土 オムライス
カフェでオムライスを食べた。いつも食べている量の三倍くらいの量だったけど、お腹が空いていたのもあってぺろりと食べられた。レトロな感じのオムライスで、うす焼きのたまごでケチャップライスが包まれていた。ケチャップライスの中には細かくきざまれたにんじんとピーマンと玉ねぎが入っていて触感もいい。上にかかっているのがケチャップなのも好感が高かった。一緒にパフェも食べたので本当にお腹がいっぱいになってしまって、久しぶりに食べすぎでつらいと感じる羽目になった。でも次回も懲りずにあの大きなオムライスを食べたいな、と思う昼なのであった。