年末ということで大人は外で食べよう酒を飲もうというので、未成年なサツキ達を置いて外食に出かけた。夜の飲食店に子供がいては目立つ。帰ったら蕎麦を準備しておくとサツキは言って俺達を見送ってくれた。
久々の酒は美味かった。サツキに関してアレコレ聞いてくるサソリは鬱陶しかったが、あれも飲もうこれも飲もうと飲んでいる間に意識が朦朧としてくる。飲み過ぎたのか。いや、まだいける。
だが次に目が覚めたのは布団の上だった。サツキが傍にいる。待っていてくれたのか。サツキの匂いと手の柔らかさがもっと欲しいと、いつしかサツキに股がっていた。