【ウマ娘】トレーナーが心配なライスシャワー

2

1051

私は目が覚めたら保健室のベッドだった。
外は夕方だろうか。
そうだ、私はライスシャワーの長距離の練習中突然眩暈に襲われたんだ。

保健室に誰か入ってくる気配を感じた。
夕焼けのシルエットからすぐにライスシャワーだとわかった。

おずおずとカーテンを開け、私を目が合うと口が笑った。
あれからどれだけ私を心配してくれたか。
心配をかけてしまった。
陰り光の無い曇った瞳を私に向けながら彼女は言った。
カーテン越しの跳ねた癖っ毛がいつも以上に大きく見える。

「今からライスが付きっきりでそばにいてあげるね」

私の身を一心に心配している彼女が恐ろしく、美しく、愛おしかった。

더 보기
Tags:
  • 포트폴리오명
  • 작품명
  • 상품명
  • 시리즈
  • 상품 유형
  • 크리에이터
  • 카테고리
  • 기타
  • 공식
  • 청소년 관람불가