五月：かへらず の しらせ（脇下一族
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あの時代、討伐続行はどうやって家族に伝わるんだろう。月が変わって、家に戻ってきたのが家族じゃなくて、ただ ”帰ってきませんでした” の通知なんだったとしたら…吉の心痛はいかほどだったろう…
不帰の報があったとして、ただ黙って家で待ってる吉ではないよな…という妄想…なんとかしてみんなの無事を確認しようと、代ちゃんに口酸っぱく言われてた衣被も何なら草履すら忘れて討伐隊の管理してる詰所に乗り込んだりしてほしい…詰所に乗り込んだ後もきっと毎日のように何か分からないか訊ねに行ったりして、それでも他に何かできることはないかと最終的に行き着いたのが”神頼み”だったらいいナ…
