ハンジさんに出会ってから約2年、絵を描き始めて約1年半になりました。

最初はとにかくハンジさんのような素敵な人になりたくて、憧れて、ハンジさんを心の支えにしながら我武者羅に働いていました。進撃の考察が楽しくて、今まで読んだことのなかったようなジャンルの本を読み漁ったり…ポエムのような文章を書き連ねたり…スペースを開いたり…ハンジさんには、世界を知ることの面白さ、壁を乗り越えていく勇気を教えてもらいました。

そして今年は、心に時折訪れる、名状し難い淋しさを…どうにか掬い取りたくて、ハンジさんの絵や進撃の絵をたくさん描きました。時間をかけて絵を仕上げていく中で、もういちど進撃の物語が、自分の中に血肉として染み込んでいくような気がしています。

私は、たぶん、淋しくなると、絵を描きます。

進撃のファンアートを描く、この営みの先に何が待ってるのか…分からないけれど、この作品と深く繋がり続けているために、この作品を愛するために、これからも絵を描き続けていきたいです。

［作品について］

ベースとして参考にしたポーズがあります。草花も様々な写真を参考にしながら描きました。