サバンナキッチンより
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多摩動物公園のサバンナキッチンよりキリンを観る景色
制作：7H（2日）
【随筆】
キリンをモチーフにして何を表現すべきか考える。
日本の動物園とキリンの関係性に興味が出てきた。
ただのキリンの絵は空想なものだが、動物園のキリンは自分にとって生活の延長にあるリアルな景色である。
動物園でキリンを観る人が何を感じているかを知り、自分のキリンの絵に反映させたい。
4.19多摩動物公園にて「飼育（419）の日」イベントで観た景色を描いた。
多摩動物公園のキリン舎は19頭のキリンを飼育しており、日本有数のキリンの群れの行動がみられる。
隣接するサバンナキッチンというレストランから見下ろす立地にそのキリン舎は広がる。
大きな木が間隔をあけて配置されている。木の上にサギが巣を作っているのは印象的である。
小さい子供連れの来園者がキリンの大きな体を興味深く眺め、少し動くだけで歓声が上がる。
ある人は「ずっと見てられる。」という。動物園のキリンはその存在が非日常に感じられるのだろう。
