ガルディア

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名前 ガルディア

種族 猫

性別 オス

年齢 130

性格 面倒見がいい、言葉足らず

趣味 星を数える事

友達 ツクヨミ(恩人)

喋り方

「迷子か……出口までは着いて行ってやる。」「…用が済んだなら帰れ。」「すまん…どうやら俺は怖がられやすいらしい…」「おい…ツクヨミに手を出した愚か者はお前か?」

好き 可愛らしいもの

嫌い ツクヨミを傷つける奴、火


この子について

幼い頃はとある古い村の離れで生活しており、“ 絶対に他のケモノの目に触れてはならない”という親の言いつけを守りながら静かで平穏な毎日を送っていた。そんなある日、村の子供と仲良くなったガルディアはその子を家まで送り返してあげることになり、軽率に村まで降りてしまう。村に着いた瞬間血相を変えて襲いかかってきた大人達に抵抗も出来なかったガルディアは、手負いの状態で地下の牢屋に閉じ込められてしまった。(実はその村に残る悲惨な過去を描いた古い書物にはガルディアとよく似た怪物が描かれており、親はそれを知って護る為に行動していた)数日が経ち処刑されそうになったすんでのところで例の子供に救出され死を免れると、怪我を引き摺りながら逃げるように家まで走った。しかし家があった筈のその場所には轟々と燃える木枠と肉の焦げる匂い、そして周囲を囲む村のケモノ達だけが取り残されており、怒りに我を失ったガルディアは気がつくと屍を咥えて立ち尽くしていた。初めての殺戮への罪悪感と殺されることへの恐怖に押しつぶされながら何時間も錯乱状態で走り続け、フラフラと倒れ込んだ目の前に現れた天使のようなケモノ。それがツクヨミだった。血塗れでボロボロな姿を見て何があったのか聞くでもなく、ただただ親切に匿ってくれるツクヨミに少しずつ平常を取り戻したガルディアは深い恩を感じていて、今では彼女を護る事を生き甲斐として生活している。


真面目で温厚な性格なのだが、無口で怖がられやすいのがコンプレックス。ツクヨミに関することになると少し過保護気味になるのは彼女のお人好し加減を心配してのことらしい。戦闘モードを使うと周囲の草木を枯れさせてしまうので、なるべく使いたくないと思っている。


作者:ろあ

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