公開投稿

2025.12.11 21:19

「楠木麦というアイドルが好き」2025/12/11(木)の雑記

0

68

 Xを開いたら、大好きなアイドル、エーラシカの楠木麦さん(麦くす)のイラストが目に飛び込んできて、ちょっと泣いた。麦くすがアイドルとして現れてくれて7年が経ったんだ、とエーラシカ7周年記念のイラストをじっくり眺めた。7年。命がけのカワイイを受け取ってくれてありがとう、と麦くすは笑っていた。


https://x.com/akairored_33/status/1998756505282293780?s=46


 麦くすは、かわいい男性アイドルである。リボンやフリルがあしらわれた衣装が、ものすごく似合う。好きなメイクをしている麦くすが好き。麦くすの好きなかわいいを全身で見せてくれるところが好き。麦くすがなりたい麦くすになるために、命懸けでかわいくなろうとする、その姿がかわいい。「命がけのカワイイ」であることを示してくれる、麦くすの強さが眩しい。彼は賢い。ビジョンを構築する賢さと、その間で揺れる自意識のことを思う。私にとって、麦くすは最初から「もう既にかわいいアイドル」だった。これ以上の素敵さを想像できなかった。十分にかわいくて、でも今以上にかわいくなりたいと願い、活動する麦くすの姿は既にいつも、ずっとかわいかった。7年間、進化し続けた麦くすはいつだってどの瞬間を切り取っても、素敵で、切り取るまでもなく最高で、あり得ないほどかわいかった。流行や時代を的確に自分の姿に落とし込んで、常にかわいいを見つめ、拘ってきた今の麦くすが麦くすが思う「楠木麦」に一番近い麦くすなのだろう。あなたは、世界で一番かわいいよ。本当に、素敵なアイドルだよ。

 メンバーカラーが緑だと知ってから、緑色のアイテムをよく見るようになった。くまの絵文字を使うとき、麦くすのまんまるの目を思い出す。このレースよりこっちのレースの方がきっと好きだろうな、この素材はきっと彼によく似合うな、と手芸屋に行ったときには考えたりもした。


 麦くすをはじめ、エーラシカは確かに実在している。私は彼らのライブを確かに観たことがある。彼らの声がわかる。ユニゾンがわかる。歌声も、MCのときの声も、わかる。どんなふうにダンスを解釈するか、どんなふうに身体表現をするかがわかる。わかるのだ。「創作アイドル」の域を超えて、エーラシカは私の人生に居る。私は麦くすに憧れている。麦くすみたいな男の子に、なってみたいのだ。自分に拘るって、覚悟がないと出来ないことだ。なりたい自分になろうと毎日を進めることの純粋なきらきらを麦くすは私にくれた。かわいいへの執着を、確実に実行する彼のことが好きだ。私が見ている「楠木麦」はほんの一部でしかない。彼がかわいくなるために悔しい思い、悲しい思いをしてきたことは、わかる。人間らしい、ぐじゅぐじゅした気持ちも、きっと持っているし、それと戦ってきた人であることもわかる。でも、強く「命がけのカワイイを受け取ってくれてありがとう♡」と笑う彼を見て、彼のかわいいに「かわいい」と心の底から言うこと以外、思い浮かばなかった。ただ、素敵な彼に素敵だと伝えたい。


 麦くすにファンレターを書くつもりだ。明日、便箋やシールを選びにいく。たくさん、ありがとうと言いたい。エーラシカ、7周年おめでとうございます。あなたたちが居てくれてうれしい。