晩夏
あの夏の終わり、私は君に恋をした
高校三年の夏の終わり、偶然見てしまった勝己の涙。そこから芽生えた恋心。ヒーローを目指し、夢に向かって歩みを進める自分たちには必要のないものだと、その想いをずっとひた隠しにしてきたお茶子。
そんなお茶子の切ない想いが、長い月日を経て交わり合い叶うまで。
そんなお茶子の切ない想いが、長い月日を経て交わり合い叶うまで。