ソナチネ/初音ミク(Sonatine/Miku Hatsune)
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「君に抱かれる筈の花束」 ◆作詞・作曲:ユジー/ / hsuranus_yuzy ◆イラスト・動画・ストーリー:房野聖/ / gumi_seijin ◆Mix.Mastering:さかな/ / sakana_tohno ◆inst/歌詞:https://bit.ly/3URuibs 歌詞 君がどうして選ばれて永遠の眠り姫になったの クチナシの花で織った天使の羽 仕事わすれた言語野は名前を呼び掛けるだけで 指だけが僕の手を最後になぞった 君がこれから叶えていく筈だったぜんぶを パレードと一緒に連れていこう 君がこれから恋していく筈だったすべてと 舞う虹の中歩いていこう 新しい服と靴を履いて ねえ、どうか花束に祝福だけ込めさせて 長調のソナチネがまだ鳴っているのに 魔法がかかったまま遠いところへ行かないで 蝶のリボン掛けた”おめでとう”はまだ 君の手が抱きしめるまで秘密のまま 少し疲れたね ひとりで頑張ったね 誰も皆 君に拍手をするから 正しく泣き笑える場所が君を待つ 行進の音 引き連れて踵鳴らして 君が今から出会っていく大好きなぜんぶが 何ひとつとして裏切らないよ 君が今から愛していく大切なすべてが 同じだけ君を愛してくれるだろう 優しくない世界の鍵を閉めて そう今日は晴れ渡る空の下を歩いていこう どんな物語が君を待つでしょう 時間が止まったまま夢の中で踊っていよう 永遠の花が君を彩るでしょう だからどうか花束に祝福だけ込めさせて 長調のソナチネがまだ鳴っているのに 魔法がかかったまま遠いところへ行かないで 蝶のリボン掛けた”おめでとう”はまだ 君の手が抱きしめるまで秘密のまま 銀色に光る新しい世界の どこへだって行ける君のもの 雲の上にでも星の近くでも 降る虹あびて光の中ゆこう