春に放つ
ずっと後に後にと追いやってきたこの想いをやっと。
常に前向きであろうとするからこそ人の悲しみには寄り添えず寄り添わず、常に一歩引いた位置で全体を見渡しながら立ち回ろうと意識していました。
それは持ち前の気質ではありますが、心にはどんどんと
傷つき、去り、または倒れた仲間へ向くはずだった悲しむ気持ち、
出向いた地域で触れ合う住民の皆さんに寄り添う為の言葉、溜まっていっていたと思います。
隣に七緒ちゃんという大事な子が居てくれて嬉しい。
繕うこともせずに存分に泣いていると良い。
でもこの3年間で癖ついた我慢我慢我慢……がどうしても抜けずに、押し殺すような声。
かっこよくないけど、世界一可愛いと思う子にかっこいい!と言って貰えたからもうそれでいいね!