「栞の道しるべ」

夏休みの宿題になっている読書感想文を書くため、高校の図書室を訪れた小林菜乃花。

何気なく手に取った本から落ちてきたのは1つの栞。幼馴染である平澤祐輔はその栞に見覚えがあるようで……？

一つの栞が導く、高校生の青春物語

「海の欠片、時の欠片」

卒業が近づく日、先生から知らされたのは中学校の閉校。たった二人の在校生が作りだす卒業制作とは？

小さな欠片を重ねて紡がれる青春物語

「無職の道に足跡を」

目標も、好きなことも特に見つからず、流されるままに生きてきた人生。SNSで見かけるような、キラキラした人生なんて程遠いけど、僕たちは確かに生きている。

何気なく「今」を生きているすべての人へ

「儚い夢」

憧れていた場所は、ずっと変わらずにあると思っていたのに、現実はそうもいかなくて……。

一人の人生を書いた物語。

伝えたいのに伝わらない。

言葉が足りないとどんなに想っていてもすれ違う。初々しい高校生の恋のお話。

二人の恋はハッピーエンドかバットエンドか。

「シャボン玉と光」

三日月と満月の日に起こるのは小さな奇跡。奇跡を引き起こす源は‪”‬想い‪”‬
‪”‬想い‪”‬の強さから生まれた願いを、一人の少女が見届ける短編集。※星空は単体だと現代物語

「三日月とシャボン玉」

「光の粒子を集めて」

「星空」

「想いのシャボン玉」

少し不思議で、少し切なくも暖かい物語

12月24日。ホワイトイルミネーションと共に行われるのは小さな魔法。誰かの思いやりは笑顔を作り出す。

クリスマスを過ごす、すべての人へ