公開投稿

2025.05.13 18:00

Cobbitria, 2024/September 活動記録。




訪れる誰かのために空けておいた時間


「文章を書くこと」が、純粋に内々から湧いてくる欲求で、 僕のライフワークというか、ソウルワークというか、なことである。 10代の頃からノンフィクションなエッセイだけを書いていた。 —— が、「あれ? 小説、書ける…のか?」が芽生えた、2021年夏。 そこから1年間、翌年の秋まで没入していた小説……その続編大会 が勃発。


先月に 入っちゃった のは、「再読からの編集」で、 今月の大波は、「人物考察」。 自分とキャラクターとの理解、解像度を上げるためのエピソードがあれもこれもと溢れた。うへへ、たのしい。




 だがこれ、初期の登場人物の話じゃなくて、タイムラインでは終盤に近い側。

 しかも外伝だろうな、な内容。

 映画だとディレクターズカット版で復活するようなやつ。すなわち、本編に無関係。

本編もできてないうちから外伝て




つまり、何も進んでいないに等しい。フ。

こんなに書いているけど、

相変わらず、第一歩目として歩み始めた『忘らるる林檎の冬タルト』は、2023/OCT から絶賛止まったままだ。 この1話だけでも固めよう! としたところで、「未定」という名の大穴が2つ空いていて、話は即座に行き止まる……



大穴01| 喫茶 BIFRÖST から出て行けない、 Qleẅ(クルゥ)問題


理由: 地図が決まっていない。


はい、毎度〜。 ここにぶつかる度に、うおおおお!やっぱり整理だ整理だーとデータベース制作の道に戻るの巻。 まぁある意味、整理をするエネルギーになっている。

当時に捻り出した名前『ブラウスコグル地方』とは決まってるが、

どの方向に何があって、地形がどうなっていて、距離はどのくらいで…… がない

はて、BIFRÖSTはどこにあるんだ。

そして、どの方角に向かってクエストに出掛けるのだろう、彼ら。


複雑化して決定を出せずにいるのは、

他の決まっているクエストやエピソードとの兼ね合いも色々あることで。

先月の活動記録の流れとも被るんだけど、どこかに書いてたりしませんかね?

と、整理途中のEvernoteを覗くわけだ。



悩める一次創作屋の図 #01



……おう。

 

大穴02| ゲートが開かない理由


上図の右下のごとく、色々ある状態。 のちの話の進みによっては、以前に出した話が「それ、盛大なネタバレです」になること。こわーい。




 実際、昔に書いたプロローグが、ネタバレに変わる… ということをした

慌てて引っ込めたので、サイトには何もなくなった (・ω・)…💧 Websiteはやっぱりね、持っていたいなぁと思う 誰かの意図に振り回されない、自分の意志がある限り存在できる場所




↓↓ここから読んでくだされ

悩める一次創作屋 #02



全方向から、ある程度ずつ明らかにしていく工程が続くのだ。 —— そんなこんなで、今月はNotionのデータベースでこんな感じの整備をして、FIXED。


Notionの理解も深まったので、できること / できないことが見えて、やっとこ項目が確定になったかなぁ。

タイムラインビューで俯瞰で眺めて、テーブルビューで細部を詰める。

僕の脳には、この視座切り替えがインスピレーションをうむモヨウ。




もうひとつのツール、 Obsidian


Wordpressのカスタマイズが好きだったので、コレに入るとこだわり爆発してえらいことになる。

その予感はあった。


Evernoteからの移行の件で、「最終的にはObsidianなんだろうなぁ……」と見えてるなら

ちょこっとずつでも理解を深めましょうねと、カスタマイズの再開。 UpNoteへの移行してる最中じゃん? なのだけど、

Obsidianのカスタマイズ学びと操作慣れ+膨大なEvernoteデータの移行の同時並行……は、

負荷が高過ぎちゃう!から、一旦MarkdownなUpNoteに避難なのだった。  


手をつけてから少し時間が開くと、答えがそこに座っている ———


のは、何に関しても同じで。 以前カスタマイズしたときの姿を見て、明らかに「違う!」が見えた。

これは、UpNoteを経験したからこそ、見えてきた違い。

「このアプリで何を記したい、そのためには何の項目が必要よ?」

そのコアが明確でないと、

Obisidianの、“時間を投じてまで作り込む価値” —— かゆいところに手を届かせてくれる——、その真価を引き出せない。

自分にとっての執筆の心地よさを追求していくには、事前に固める件も多いし、

やりたいこと・好きな外観に近いカスタマイズが可能なテンプレート《テーマ》(ややこし)を探すだけでも時間が溶ける……

から、つまみ食いの片手間ペースで探していくことにする。

それこそ、UpNoteに移行している中で、新たな「これがないと」が明らかになってくるだろう。


2026年中には、NotionとObsidianを使っているように〜くらいのプラン。 得意分野が違うから、それぞれに合った使い方を選んでの併用。 それに、一元化は環境はシンプルにはなるけど、何かあった時に動けないのがこわいしねぇ。



Obsidianに求めていることは フォントの選択、色、行間、字間のカスタマイズで、執筆の心地よさを得ること。

キーワード関連で情報が紐付き、埋もれないシステム。 加齢による記憶の低下へのサポート。だいじ=ↀωↀ=


  テーマは Minimal に決まりました。シンプルやったー!


Notionはデータベース。 2種類作って、上図は|歴史《ストーリー》のデータベース。 もう1種類は、世界観設定のデータベース。

こっちは僕が考えたものではなく、お買い物したテンプレートなので、いずれ紹介したい。




で、地図は?

まだです




どこかの記事で、J・R・R・トールキン氏は、地図から創作を始めたと読んだことがあった。




“I wisely started with a map” — J.R.R. Tolkien




わぁ、原文はこんな言葉だった。 —— はい。 ……はい、痛いほど。wisely が包括するものの重さよ〜 何もないうちに集落はうまれるはずもなく、先にエピソードパーツに手をつけ始めたけど、

パーツがある程度揃ったんだから、然るべき場所に森や河川、集落、施設を置く時がきたということらしい。


数か月か、年単位かはわからないけど、 Qleẅたちには BIFRÖST で遊んでいてもらおう。 よし、心が決まった (・ω・)




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31年と半年……の片恋中の彼の居る場所に行ってきました。


ほとんどの方がグッズに身を包んでいる。

ソコココにユニフォームのようにいらっさるTシャツとタオルの色数を見て、

積み重なった1000円札の高さなんていう下世話な想像をする。私立学園のようだなぁ。

最寄りゲートを探して歩いていると、

桜井さんの詞について、メロディセンスについて語る人たちの会話が耳に入ってくる。

ソロ参戦同士のオフ会なのだろう。

同じ人(?こと?箱?)が好きでも、

感じる場所、大好きな曲の系統、どの言葉に、言葉への深度、どの音の深度まで感じ取るかは様々。

祭り会場で日常会話を楽しむ人たちも。


あちらこちらから「桜井さん」。

僕の周りにはMr.Childrenのファンはいないので、

誰かの口から(Mr.Childrenの)桜井さん、という音が聞こえてくる空間が不思議でおもしろい。


「今この場」という切符を持っている、この縁。 会場中に繰り返し流れている音楽は、何かのメッセージかフラグだろうと思いつつ席を探し、着席。 耳栓で外音をやわらかに閉じた。

自分の内側の静かな空間に、彼ら -Mr.Children- の世界時間が交差する……その一点を密封して、場に浸かる。

バッグにしまったままのiPadに手を伸ばして、やけに捗っていた作業の続き。

最初のカレンダー図に現れてる勢いの最中で、外出だろうがこちらの都合に構わず、記すことが溢れ続ける。



《Mr.Childrenを待っています》


の状態ステータスで創作を進める。

やばい、最高。







もう特に布教する必要もないくらい知れ渡った方々なので、推しだよと公表することもない。 著名人で誰が好き?と訊かれれば、「桜井和寿さん」と答える。 彼の水びたしなセカイが不得手な人もいるだろうけど、

歳をとると小さな頃に耳に入っていた、水びたし代表な演歌のフレーズがふいに刺さったりする。

タイムカプセルで届けられるような体験だ。


新曲として当時(10代、20代)に感じた以上に、その「得難さ」を身近で味わう30代以降の時間だが、

この日の miss you のパッケージで、「かけがえのなさ」という付加を連れて、染み入った。



僕の中では、彼らは自然の存在になっている。 だいじだいじに生きられますよう(自分も)、お祈りする。

 

MC 羽を与えられる時間(存在)———


現状、日常が “重さ” を持つ。

歴史に記される結構大きなキーの時代を生きているのだなぁ。 稼げるから高くなろうと買えるじゃなく、ただ遠退いていく。 でもそれは悪い側面だけでもなく、

選択肢が氾濫した中で、君は何を大切にして生きたいのさを、ぎゅっと考えさせて純化して濃くまっていく機会になる。

自分という結晶の色を深めることが大切なのだろう。 ……まぁちょっと胸ぐら掴んで問われる感じはあるけれど。 純度の高い個性は、そこから始まるわけで。







1週間前の時点で、1日中雨予報だったコンサートの日。

来てみればやっぱり晴れまして、& 急に秋がご到着〜になりましたとさ。めでたしー(コンコン🦊




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無為自然の続き—— コトリを迎え入れる余白


例えば天気予報


雨が降るか晴れるか、気温で予定を入れ替えたり、着る服を考えたりするものだけど、

計算から行動を起こさない、をさらに開け放つ。

予報を使うことからも解放。


晴耕雨読ともまた少し違う——


その日が晴れるなら、晴れた時にやると楽しいことをやる「気分」になった自分がそこにあるだろう、

雨が降るなら内側に入りたいような気分、雨でよかったねの気分の自分がそこにあるだろうて。

特に天気のことなど気にも止めていないかもしれない。


思考で操作しなければ、

結果的に、シンクロした状態でベストが行われるんじゃないかね、これ。

動き待ちの受信機の精神!みたいな感じ。

それをおもしろがってる。



誤解のないように付け足すと、自分の内側から湧き立つ


「やりたいぞー!\(•ㅂ•)/」


という方角は、自分で指し示した状態。 まぁ料理の段取りくらいは想像して逆算するけれど、

もっと大枠というか…… 外枠のでっかいとこでフリー。 そうだ、 「段取らない」てことなのかも。



 オタクの早口: 今の宙模様、どうやら “あるひとつの方” にしか動かないし、使われなさそうだから。

 「この星模様なら、これをやると良さそうだねぇ」と、とスケジュールで操作する思考からも抜ける。

 思考を止めろ止めろ〜!って内が騒いでいる。

 ……いやもうそもそも、止めろって自分に命じること自体にもイラっとしてる。

 行き先のでかい方角は指した状態での無為自然。

 うぇーい!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° と上がる件をただ突き進むだけ。


 まだ「入っていない」人は、 勝手に「そういう気分 / モード」で進んでいくから、

 自動的に(自分が映している)世界に顕れてくる……

 だから、あぁこっちなのねと方角が見える感じもあるな。

太陽がYODで固定、そこに支配星金星も参加してくるなら


意図的にするのは、時間を空けることくらい。 あとは、コトリが来る。




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✣ むすび。


どうも、2025/05上旬の僕です。 テキスト部分は当時に書いてあるものを抜粋してるのだけど、

学びも兼ねてやっている(画像の)配色が今回は難儀で! 「十五夜」の季節感にトライしたら訳がわからなくなりました。

ちょっとコントラスト高くするとギラギラする。ネオンがあるようなイメージじゃないのよ。

そして、ちょっと低くなるだけで埋もれてしまう……

とても難しかったです。


で。

一部、何かに似てるなぁと思ったらKALDIさんでしたとさ。