Fの一日一創作 Day996
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「誰かに見てもらわなくちゃ、どんな絵だって意味が無い」
No.254 ネーヴ・ロウ。
幼少期から絵が上手く、「神が宿る」とさえ賞賛された少年。入学に際し調べると、文字通り「神の宿る腕」だったらしい。
結果として腕を制御する方法を学びつつ自分の好きなものを学ぶといった、少し大変な学園生活になった。彼と両親はそれに納得しており、充実した日々を送っている。
争いは好まない。故に本来ならば攻撃、防御魔法は大の苦手である。しかし、あえて芸術に振られた才を転用することで、他の追随を許さないマナ生成を可能にした。時間さえかければ他者に抜かされるだろうが、初速では間違いなくかなり早い部類である。