公開投稿
2024.11.15 00:47
一次創作について
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昨晩投稿したコミュニティにて書いた一次創作の細かい紹介です。
落書きが多くぼくが妄想で満足してしまっているせいでちゃんとした絵が少ないですが、概要だけでもおおまかに伝わればと思ったので、紹介します。
上から描く割合が多い順となっています。
・泉下、第六層より
ジャンル:ファンタジー
含まれる要素:人外(人型人外、ケモ、虫など)、死亡・流血表現、異形化など

全六階層に分かれた「泉下」と呼ばれる世界の中を、熾天使の姿をした魂リリィと悪魔の姿をした魂クロユリが冒険する話です。
天真爛漫で無邪気だけど強大な力を秘めていてやりたい放題なリリィになんだかんだで面倒を見てしまうクロユリがひたすら振り回されています。
タイトルにもなっている「泉下」は言葉の通り死後の世界なので、本作の登場人物は例外なく既に死亡しています。




ツイッター(現X)の創作垢にてメインで投稿していたものなので、ほかに比べて設定も固まっている作品です。
本編については漫画でぼちぼち描いていきたいところ。
・春風流転記
ジャンル:明治風回想録
含まれる要素:人間ドラマ、歴史(明治文壇史)、民俗

(上の画像はラフ画)
日露戦争で従軍した若き青年の乾風三冬(あなせみふゆ)が日露戦争後、明治末期の日本にて旧友で作家の菜名草弥生(ななくさやよい)と共に様々な人に触れ合い、自分の中に残る喪失感と向き合っていく話です。
ひたすらにやさしい雰囲気のものを目指しています。
こちらはきちんと現世が舞台となっているので、『泉下、第六層より』とは異なり登場人物は全員生きています。

明治期の日本を舞台にしたバディものが見たいという欲求がきっかけで出来た作品です。
本編については小説を執筆中です。文才はありません。
本作を考えるにあたって明治期の風俗や世相について記した複数の書籍を参考資料としていますが、あくまで「明治風」なので、実際のものとは異なる箇所も出てくるかもしれませんが、どうか生温かい目で見守ってください。
・藪の中のカミ隱
ジャンル:怪奇ファンタジー(予定)
含まれる要素:異形化、悪夢、民俗など
(落書きしか描いてないためキービジュアルになるようなイラストはございません……まことに申し訳ない……)
1923年の関東大震災を境に東京市内で多発した未解決の連続失踪事件、通称「神隠し事件」を解決すべく、1926年に東京市内の治安維持を目的に設置された東京特別治安維持局の新入り紅瀬天珠(こうせてんじゅ)が事件の再捜査をする話です。
先ほど紹介した『春風流転記』の時系列上の続編にあたります。



『春風流転記』の続編のようなものが見たくて作ったものです。なので時代が少し進んで舞台が昭和初期になりました。こちらも『春風流転記』同様なるべく資料を用いて描きますが、100%趣味ゆえ完璧ではないので何卒ご理解を……
『春風流転記』の続編とは言いましたが、直接的に話が繋がっているというわけでもないため、単品でも楽しめるかと思います。現状ぼくしか楽しめませんので頑張って脳からひねり出します。
本編については未定です。上述した二作品がある程度キリの良いところまで作れたら考えるかもです。
・新宿人生奇譚
『泉下、第六層より』がメインになる前にツイッター(現X)の創作垢で展開していたものです。現代の新宿を舞台にした群像劇。
世界観設定や人物設定などは一応あるのですが、設定を練り直している最中のためあまり表には出てきません。
ちょっとした落書きくらいは稀に出すかも。
以上がぼくの一次創作となります。実はここに挙げなかった作品が二つほどあるのですが、それらは世界観設定のみ・キャラ設定のみあって作品自体が未公開のものなので、またいずれの遠い機会にて紹介します。いつになるかは不明です。いつかの未来です。
また夜中に作成していまいました、ここらで筆をおくことにします。
どんどん冷え込んできてぼくの身体も寒そうにしています。あたたかい布団で寝ましょう。
おやすみなさい。