World Concept
《舞台》
・ベルンディナ国家連合
とある大陸に位置し、5つの国家から構成された連合体。エルドリア・エタンセルを中心としているものの、月に1度、各国の君主が集まり各国の行政の方向性を審議している。
総面積:851万2547k㎡
総人口:2億352万441人
通貨:ウォル(W")(1W"=¥1)
暦:星巡暦
(観測地点から観察した星が再度同じ位置で観測出来るまでを1年とする暦。)
連邦都市:ルタール(エルドリア・エタンセル)
《構成国家》
・エルドリア・エタンセル
第158代目国王アンドレウス・エルドリアが治める絶対君主制国家。ベルンディナ国家連合の面積の5割を締め、行政の中心となっている。オペラやミュージカルを中心に演劇が盛んで、各国から観光客が訪れる非常に華やかな国。様々な国の人々が集まる故にか人々の繋がりを非常に大切にしており、犯罪率も年間0.05%と連邦の中で最も治安が良い。
・桜煌(おうこう)
第198代女王 桜小路 静香(さくらこうじ しずか)が治める立憲君主制の国家。周囲を海に囲まれ、1年を通して桜咲き乱れる温暖な土地を有し、その美しい光景と穏やかで勤勉な国民性から「最後の理想郷」とも称される。
収入の5割を占める伝統工芸品の漆細工はその質の高さから国内外を問わず愛好者が多い。
・Sophia ex machina (ソピア エクス マキナ)
通称:S.E.M(セム)
第98代目国王 メイナード=I=賢木(さかき)が治める立憲君主制の国家。
機械仕掛けの叡智の意味を持つ名前の通り、国民の八割が機械系研究職に着いている科学の国。
街中は昼夜問わず煌々としたネオンに照らされ、
雑多に改築され続けたその土地構造から「電脳魔窟」と称される。
・ミストランドア
第201代教皇 ウィルコ・ミストランドアとリペコ・ミストランドアの双子が治める、絶対君主制の宗教国家。
かつては神と天使が人間と共存し、神託によって運営されていたという逸話が残っている。故に各地には天使信仰が残っており、至る所に天使像や教会が設立されている。
そのこともあってか芸術と音楽が非常に盛んで、
各国の美を学ぶ者たちの留学を積極的に受け入れている。
・神月(シェンユェ)
第154代目女帝 黎 神美(レイ シェンメイ)が治める異国情緒溢れる独特な文化の根付いた立憲君主制の国家。
その歴史は4000年にも及び、恵まれた土地環境や気候から、食文化が非常に盛ん。
世界各国で活躍する料理人は神月出身の人間が非常に多く、美食家達の聖地とも名高い。