【#七十二候擬人化】蚯蚓出
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立夏、次候、[みみずいづる]。冬眠していたミミズが土の中から出てくる季節。
「地球の虫」「自然の鍬」など、みみずは肥沃な土壌形成に欠かせない存在です。
本来の名は中国語の蚯蚓(キュウイン)で、
平安時代の辞書『和名抄』には「美身須-ミミズ」と表記されています。
古くは古事記・仁徳天皇の段に鍬が読み込まれた歌があります。