舞台は、人類の暮らしに欠かせないエネルギーが、「パレメント」に新しく切り替わった近未来。

石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料が枯渇し、経済活動や生活に大打撃を受ける厳しい環境の中、人類は新たな進化に直面する。

人体に宿る潜在的な生体エネルギー「パレメント」が突如覚醒し、人類はこれを活用して豊かな生活を送るようになる。

パレメントは、資源に依存せず体内から即座に発動できるエネルギーとして重宝される。

パレメントの存在は、文明の衰退寸前に神からの救済か、生命誕生時から存在していた隠れたステータスなのか、様々な説が唱えられており、不思議なエネルギーである。

これは、その力をうまく扱えない主人公、ペインティアンがヒロインとなってパレメントが引き起こす様々な事件や困難に立ち向かっていく物語である。