私の画業原点頃に描いた2枚の絵(2・3枚目)が後に別ルートで繋がって、一つのお話に行き着いたような感じです。この二つが繋がってる同一人物だと気づいたのは、そこから10年ぐらい経過後じゃないかと思います。

現代が舞台で、40代の行き詰まった男の話です。

これも今、Roseと並行して作画中なので、KEYS #2に一部分ぐらいは出せるであろうお話の一つ…。

1枚目のキービジュ的な絵は、プロクリで落書きしてたら突然さらっと描けてしまったもので、作画に入るにあたり、このラフさで本編を進めよう…と思ったんですが、こういう霊感一発みたいな絵は結局のところ完全再現できないため、今は別のブラシも使いつつ感覚や感触だけは一致するよう、試行錯誤しつつ進めているところです。こういう、突然さらっと偶然描けちゃった絵が物語を動かしてくれるんだけど、さらっとできちゃった絵の再現ってもう絶対無理だからね。本当に…。。うまいことやりたいと思います。

穴？とか、スーツ着てるな？とか、そのへんの話は、秋にKEYS #2本を出す時に描きます。本編と一緒に見てもらった方がよいと思いますので…！