公開投稿

2024.05.26 12:28

🔞リュパンとえっちなしたぎ ※♥喘ぎ

ソルムの王女隊王子隊合わせて全員で大学のサークル仲間みたいなノリで交流していると思ってるんですが、若くして神竜様と結ばれたパンドロに「こういうので神竜様のこと喜ばせちゃお!」ってソルム的でエキゾチックなメンズランジェリーを着せる流れがあります。きます。

「いや、いくらなんでも男同士でこういうのに興奮しないだろ……しかもあの純真無垢なリュール様が……」

「きっと喜んでくれるよー! 神竜様、かーなーりパンドロのこと好きだもん!」

半信半疑のパンドロだけど、言い出しっぺが王女ともあると強く反論もできず、とりあえず試すだけ試してみてよと背中を押されて……夜。

いつになく積極的に、でもどこかぎこちないパンドロの誘いを受けてリュール様も乗り気でベッドインしたところ、パートナーの清純な白いカソックからかつて見たこともないドエロい下着姿が出てきて神竜びっくり。

ジャラリと金細工の数々が煽情的な音色を奏でて、ほとんど必要最低限の局部を覆うだけのヴェールはスケスケで、隠さなくてもよい胸周りは意図的に強調するよう煌めき、パンドロの白皙を艶めかしく際立たせている。そんな装いでありながら、パンドロ当人はというと恥ずかしそうに身悶え、頬を耳まで真っ赤にし、悩ましげに目を伏せている。その有り様に、リュール様も頬を染めながら、大きく喉を鳴らして唾を飲むのです。

「リュール様、あのっ……こ、これは、ですね……」

「……とても、大胆な下着……ですね。初めて、見ました」

「うう……お、お好みには合いませんでしたか?」

「こういうものが自分の好みか、好みでないか、これまで考えたこともありませんでした……が」

恐る恐る問われたリュール様は、真剣な……むしろ据わっていると言えるほどの目つきで、その心中を吐露してくれる。ふたりはベッドの上では何も着飾らない関係なのです、本来は。

「今、好みになりました」

「リュール様!?」

「あなたが、着ているからですよ。誰より特別な、私のパートナーが……恥じらいながらも、私のために、こんな大胆な下着姿で……私の腕の中にいてくれるから」

「んんっ……!」

早くも驚くほど熱い口づけに唇を奪われ、パンドロは自分の胸が装飾品を押し上げるほど高鳴っていることを自覚させられる。抱きすくめられたことで普段寝室で聞くことのないような金属音がチャリリと響き、その艶かしさに更にふたりは煽られて、前戯もそこそこに、ランジェリーを残したままの挿入へと至る。激しく突かれるたびに揺れるビジュー。舞うシルク。甲高い鳴き声。

「あっ! ああっ! あんっ、リュ、リュールさまぁっ……♥」

(いつも、以上にっ……熱くて、硬いっ……♥ ああ、リュール様が、オレにこんなに……興奮してくださっている……♥)

「パンドロっ……とてもセクシーです、パンドロ……♥」

「ふぅっんっ♥ ごめん、なさい、はしたなくてぇ……♥」

「いいんです、赦しますよ、私のかわいいパンドロ♥」

「リュール様ぁ……!」

愛して止まない神様が自分のことを全肯定してくれる。自らも興奮のあまり卑しく腰を振りリュールの逸物を締め上げながら、結果として、パンドロはそれはそれは熱い一夜を過ごしたのでした。



後日、神竜様の反応どうだった?と気にする友人たちに、ランジェリーを買い取る相談を持ちかけることになるパンドロだったとさ。〜HAPPY END〜