風と春の女神フィルイレイラ
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異世界クラ・フ・ファーゼを創造したとされる四女神の一人で風と春を司る。
訳あってハイリンと契約しており、人間たちの営みにも興味を持っている。
正式名はフィルフレイラ・ヴァン・ヴイルシュカ
ヴァンは『風』、ヴイルシュカは『妖精』が転じて『舞姫』を意味する。
天地創造の際、大地が割れ、そこから噴き出した熱風が大気となり、世界を包んだ。
【翠風紡后:すいふうぼうき/フィルフレイラ philfreila】
恋愛と美しさの守護神で、羽衣を纏い風に乗せて季節を運ぶ。
男女の恋愛を司る女神だが、結婚に関してはシトラに委任している為、結婚式の多くはシトラの神殿で催される。
天候も司っているので、行商人や船乗りなどの信仰が篤い。
四人の中で最も常識人といっていいかもしれない。
真面目だがどこか気まぐれな一面を見せる、やや短気なところがある。
四人の中で一番地味な装いを気にしているつもりだが、人間から見れば彼女も十分に派手である。
イメージカラーは緑。
やや透け気味のゆったりとしたパンツに羽衣を纏っている。
踊り子や娼婦などからも信仰され、人々の想いを運ぶ。
愛称は「フィル」
通称は「翡翠の舞姫」
主な信仰職業…行商人・船乗り・踊り子・娼婦・義賊・軽業師など
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たつなか様のお渡ししたのは上半身のみのものだったので、あとから
「ジプシーダンサーのような薄いパンツです!」と拾い物の画像を送りつけた記憶があります。
羽衣は特にこだわり、たつなか様が見事に玉虫色を表現してくださいました。
◆フィルフレイライメージ曲【風神舞う天空より授けられしは奔放なる好奇心-フィルフレイラのテーマ-】