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あたらよに恋う~夜伽の少女はお忍び貴公子の寵愛に溺れる~(6)
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「もう私に会いにいらっしゃるべきではないでしょう」
名門貴族である一方、黒い噂も絶えない謎多きグラウスバルト公爵家。
アレクがその次期公爵だということを知ったジルは、住む世界が違う自分とはもう会わないほうがいいとアレクに伝え――?
選べる未来すらない籠の中の娼女と自由に生きる公爵令息。
交わるはずのない二人が紡ぐ、切ない百晩の夜伽物語――。