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くじらもどき 上巻
¥800
くじらが、打ち上がっている
海辺の町、瀰境町(みさかちょう)に住む小学生、天貝陸(あまがい りく)はどこか居心地の悪く鬱屈した日々を送っていた。
ある日お気に入りの磯で陸は、白い尾びれを持つ何かが、打ち上げられているのを見つける。 くじらだと思い近づけば、それはくじらほどの大きさの、人魚であった――。
小説 文庫サイズ172p
800円
男の子と大きな人魚が出会うお話です。
文学フリマ大阪12にて初出品。
下巻は執筆中となります。
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