北城 蛇田(きたしろ みた)
元犯罪者であり甘鳴の元相棒。一人称は俺。(神父の仕事中は私)
基本的に真面目で仕事熱心。
意外とジャンクフードやテレビ鑑賞が好き。
社会的に「悪」と呼ばれる存在を潰すことに快楽を覚える加虐性質を持っていたが、伊南との出会いでその性質の封印、犯罪者から足を洗う決断をする。
一度神話生物に取り込まれるも、伊南に救われた過去がある。
それ以来、足水兄弟を生涯を賭けて護る事を誓っている。
【初出シナリオ】盆に返らない
【過去(詳細)】
剣道家の家系の出。不慮の事故で弟を亡くしている。
…不慮の事故、というのは嘘である。
表沙汰に出来ない事件に巻き込まれ、金を積まれてその様な処理をされていた。
そのことを知った蛇田はあらゆる手段を使い、犯人を特定。その際の犯人の命乞いに、今までにない快感を覚えてしまう。
それ以来自身を『正義の執行者』と名乗り(これは現在、かなりの黒歴史と認識している)、社会的に『悪』と呼ばれる存在を潰し続けてきた。
甘鳴とはその過程で出会い、相棒として組んでいた。
伊南とは、一時的に滞在しようとしていた教会で出会う。
彼と話していると不思議と弟の面影を感じ、徐々に絆されていく。
ある時とある犯罪に伊南を巻き込んでしまい、彼に大怪我を負わせてしまう。
それ以来犯罪はもうしないこと、今後は神父として彼を護ることを心に誓っている。