🍭本書の概要🍭

ReactやVue、Nuxt.jsやNext.jsを使用した開発を行えることがフロントエンドエンジニアのスタンダードスキルとなりはじめて数年が経ちました。この間にも最新鋭といわれるフロントエンド技術が生まれては話題になり、少し話題になってはメインストリームに飲み込まれていくといったことを繰り返しています。

Svelte(スヴェルト) もまた数年間で話題にあがったWeb開発フレームワークのひとつで、国内企業のビジネス開発の場でも採用された実績のある技術です。Svelteはその公式ページで謳われている通り、開発者がサービス開発以外(特にパフォーマンス向上などの地道な改善が必要となるところ)で悩まずとも、Svelteの仕組みが自動的に最適化することを大きなメリットとしています。

しかしその歴史から、SvelteにはまだまだReactやVueのようにUI開発を加速させるようなライブラリやその他のプラグインの数が充実していません。場合によっては自分でUI開発のためのライブラリを開発しなければいけないこともあります。 この本では、Svelteを使用したWebページの開発を前提に、Svelteを使用したnpmライブラリの開発方法についても触れながら解説を行います。

🍭対象読者について🍭

本書の主な対象読者は

・WebUI開発の経験がある(趣味程度でもOK)

・Svelteを触ったことがないが興味はある

・Svelteを触ったことがあり、ステップアップをしたいと感じている

です。

「WebUI開発の経験がある」については、ReactやVueなどのUI構築フレームワークを使用した開発経験があれば尚良いですが、「HTML、CSSを書いたことがある」程度でも問題ないものとします。

また、本書ではWebページを作るにあたってFigmaを使用したWebデザインについても軽く触れますが、Figmaの使用方法などについては最小限の解説に留めています。

🍭頒布情報🍭

ページ数：240ページ(表紙含まず)

B5版フルカラー

価格：3200円(手数料込)